大祓式 12月31日 午後4時斉行
知らず知らずのうちに犯したであろう罪や過ち、心身の穢を祓い清めるための神事を「大祓」といいます。 毎年六月と十二月の二回、その月の末日に行います。 六月の大祓を「夏越しの大祓」、十二月の大祓を「年越しの大祓」ともいいます。 平安時代初期の国家の法制書『延喜式(えんぎしき)』にも、六月と十二月の大祓が記されており、古くから行われていたことがわかります。 大祓には「形代」(撫物(なでもの)ともいい、紙を人の形に切り抜いたもの)に、名前と年齢を書き、さらにその形代で身体を撫でて息を吹きかげます。 そうすることにより、自分の罪穢を移し、それを海や川などに流しわが身の代わりに清めてもらいます。
除夜祭 12月31日 大祓式に引き続き斉行
その年一年間の、神様のお恵みに感謝を捧げる神事です。
歳旦祭 平成29年1月元日 午前8時斉行
歳旦祭とは1月1日の早朝に宮中および全国の神社で行われる年頭の祭儀であり、全国すべての神社では初詣の参拝者で賑わいます。
この歳旦祭の神事では、新しい年のおとずれを寿ぎ、皇室の弥栄と国家の隆昌、氏子崇敬者の安泰と世界の平和、これからの1年間のご加護を祈念いたします。
元始祭 平成29年1月3日 午前8時斉行
年の初めに皇室の御祖より御歴代天皇の皇位の無窮と皇室の弥栄と国家の安泰を祈願する祭典です。
ご自由に御参列下さい。